本好きの妙な日常話の数々です
暁懐中日記
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やなせたかし先生、さようなら
2013-10-15-Tue  CATEGORY: 日常
あなたの「アンパンマン」がだいすきでした。
きっと日本の子どもでアンパンマンを読んでいない子は、ほとんどいないと思います。みんな大好きです。
小さいころは、なぜ「アンパンマンのマーチ」で『愛と勇気だけが友達』なのかわからなかった。なんで一人ぼっちなのかと。
特攻隊へいった弟さんのための作詩と聞いたときは、ものすごいショックを受けました。


他にもたくさん好きな作品がありました。
特に下の絵本は、とても哀しくて、つらくて時々しか読めなかったけれど、大切な本の一つです。
キラキラ (フレーベル館復刊絵本セレクション)キラキラ (フレーベル館復刊絵本セレクション)
(2012/07)
やなせ たかし

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もう一つ下の絵本は、この間「やなせたかし展 詩とメルヘン」で購入させていただきました。

やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)
(1982/01)
やなせ たかし

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今日まで読む機会がなかったけれど、心にずしんとくるお話でした。

やなせたかし展では、アンパンマンが「顔を食べる」という点などで連載が中止になっていた時期があると聞き、ものすごく憤りを覚えた。
杓子定規で、良識をまとった悪法。それがこんなにすてきな作品を批難するなんて。
初期のアンパンマンは、顔がすべてなくならないと、ジャムおじさんに新しい顔をもらうことにはならなかったそうです。だから首なし(顔なし?)状態でふらふら飛んでいた。そこがグロテスクだと。
その他にも理由は色々あったようですが、怒りしか覚えません。
初期の雑誌連載していた大人向けのアンパンマンも展示してありました。できるならすべて読みたかった。

正義というのは、おこなう者も傷つくもの。
身を削って、あたえるもの。

あるコラムの抜粋です。
『ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。なにも相手の国にミサイルを撃ち込んだり、国家を転覆させようと大きなことを企てる必要はありません。アメリカにはアメリカの“正義”があり、フセインにはフセインの“正義”がある。アラブにも、イスラエルにもお互いの“正義”がある。つまりこれらの“正義”は立場によって変わる。でも困っている人、飢えている人に食べ物を差し出す行為は、立場が変わっても国が違っても「正しいこと」には変わりません。絶対的な正義なのです。』

最後に
私は毎年、お年玉がわりに親戚の子どもに絵本を贈っているのですが、今年はこの本にしたのです。
どうしてもアニメ絵でないアンパンマンの絵本が読んで欲しくて
それいけ!アンパンマン (フレーベルのえほん (9))それいけ!アンパンマン (フレーベルのえほん (9))
(1975/01)
やなせ たかし

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会えなくなるのはさびしいけど、本当にありがとうございます。
ご冥福をお祈りする、という言葉よりもこのほうがしっくりきます。

ありがとう、さようなら、やなせたかしさん。

下は個人的に泣いてしまったアンパンマンのマーチのアレンジ。
ちょっと全体の記事からははずれるのでたたみます。



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